ちえぶくろう

読売新聞 ‘からだの質問箱’ 2019年1月11日 質問に回答の記事を載せていただきました

読売新聞 2019.1.11  からだの質問箱

2019年、新年あけましておめでとうございます。

今年は‘読売新聞の‘からだの質問箱’ の回答が仕事始めとなりました。ご質問の方、どこに相談しようか(病院なのか友人なのか・・・)と悩まれたと思います。

真っ白のタオルに石鹸をたっぷりつけて、首の後ろや背中をごしごしする。くーーーっと、めちゃくちゃ気持ちいい瞬間ですね。しかし白いタオルはこすると茶色くなる。このようなご経験、みなさんあるのではないでしょうか。。。。。もちろん私もあります。

皮膚の外側部分は表皮が細胞分裂を常に繰り返していて、不要になった細胞は垢となって自然に外に排出される構造です。その垢をごしごしタオルでこすると茶色くなるというのは正常な現症です。ただ、垢が不要なものかというとそうではありません。からだの外側と内側の間にあって、バリア機能の役割を担っています。その垢のバリアを不自然にとってしまうと、湿度の低い冬などはとたんに乾燥してしまうことになってしまうのは想像しやすいと思います。ふくろう皮膚科では、お子さんからご高齢の方まで、この季節はやはり乾燥肌が多くいらっしゃいます。(朝出勤するとクリニック内の湿度は20%台!ですから。乾燥対策に、クリニックに着いて真っ先に加湿器を付けるのが私の日課です。)

その中でも目立つのは、女性の顔の乾燥肌です。

起床時洗顔、保湿してから化粧下地、ファンデーション、アイメイクをして仕事へ。

帰宅したらクレンジングでメイクを落として眼の周囲は特別アイメイク用のクレンジングを使う場合も。その後洗顔してまた保湿する。

女性の顔は‘落として洗ってつけて落として’といった日常が繰り返されます。これでは自然な皮脂も取れて、皮膚が非常に薄くなり、結果的に顔の敏感肌症状になる方は非常に多いです。来院された患者さんには顔に使用するものをシンプルにして、‘ぜひ、面(ツラ)の皮を厚くしてください!’とお話しさせてもらっています。

垢(あか)には大切な役割があり、取りすぎないようにしよう! というお話でした。

今年もふくろう皮膚科にてお悩みに真摯に診療をさせていただきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。

   院長  藤本智子

 


1/21(月)の予約状況

本日午前は藤本院長と皮膚科専門医(女医)の2診体制で診察を行います。予約の方優先ですが、予約がない方も診察させていただきます。最終受付は午前12:45、午後が17:45です。


2018年の終わりにあたり

とうとう2018年も年の瀬となりました。池袋で開院して1年半があっという間にすぎましたが、赤ちゃんからご高齢の方まで、これほどにも多くの皮膚でお悩みの患者さんが多く来院いただき、今までの一般病院勤務の時と比べて、より患者さんに近い立場で診療を行える環境を実感した1年となりました。

皮膚の疾患も、アトピー性皮膚炎や接触皮膚炎(かぶれ)、脂漏性皮膚炎などの湿疹群、皮膚感染症や火傷などの急性期の疾患群、ニキビ、蕁麻疹、尋常性乾癬、円形脱毛症や白斑など経過をみていく疾患群、金属アレルギーやスギ花粉症、薬疹などアレルギー疾患群など一般の皮膚科の方々に加えて、今年はやはり風疹の流行も実感したり、その中でワクチンの重要性を感じました(当院では各種ワクチン接種を行っております(お電話でお問い合わせ))。さらに当院での特徴の一つでもある汗でお悩みの方も多くいらして、患者さんごとのお悩みの解決にむけての診療をこれからもさせていただきたいと改めて思いました。

‘心がかようクリニック’ を理想とし、日々の診療、クリニックの設備など改善点を加えてスタッフ一同これからも引き続き努力していきたいと思っておりますので引き続き来年もどうぞよろしくお願いいたします。

皆様にとってよい年末年始になりますようにお祈り申し上げます。感謝を込めて。

  院長 藤本智子


月刊 赤ちゃんとママ パパの相談室 毛髪の悩み

赤ちゃんとママ 2019年1月号

今回、月刊誌 赤ちゃんとママ の中の、パパの健康相談室 のコーナーで、毛髪の悩みについての取材を受けました。

成人では、基本的に1日100本の毛髪が抜けるといわれています。朝髪の毛をブラッシングした時、お風呂でシャンプーをしているときなど以外にも、気が付かないうちに自然に抜けています。その1箇所の毛根から生えてくる毛、1本に注目すると、生えてきて伸び続ける成長期は2~6年程度です。抜けた毛穴は一度3,4か月お休み期間があり、再度新しい毛が生えてきます。ランダムに頭皮ではそのサイクルが起こりますから、ずっと毛髪があるように見えています。

脱毛を起こす疾患の代表としては

男性型脱毛 (AGA): 成長期がどんどん短くなってくることで起こります。男性ホルモンの作用で、治療はホルモンの働きを邪魔するような内服や、血流をアップさせるような外用薬があります

円形脱毛症: なにかしらのきっかけがあり、毛根に対して自分の免疫が攻撃してしまう自己免疫疾患です。治療は外用や内服、液体窒素療法や注射、光線など非常に多くの治療があります。

が多いと思いますが、その他にも色々な脱毛の種類があります。頭髪はやはりなにかトラブルが起こると非常に困る場所であると思います。ふくろう皮膚科でも髪の毛に関してのお悩み、老若男女問わず、非常に多くみられます。

日本皮膚科学会からは脱毛症のガイドラインがあります。確かな効果がある治療を保険診療を中心に行いつつ、プラスの自費診療も行っていくことができるように準備をしています。

院長 藤本智子

 


第48回日本皮膚免疫アレルギー学会総会 ランチョンセミナーで講師をしてきました 光線療法について

11月17日の土曜日は、奈良春日野国際フォーラムで開かれた第48回日本皮膚免疫アレルギー学会総会学術大会で、ランチョンセミナー4 光線療法で考える湿疹・痒み治療へのアプローチという講演の場をいただく機会がありました。ランチョンセミナーポスター

座長に大阪市立大学皮膚科教授の鶴田大輔先生、長崎大学皮膚科教授の室田浩之先生、演者に新潟市のながたクリニック 伊藤明子先生、池袋西口ふくろう皮膚科クリニックから藤本という構成で、当院にも導入させてもらっているウシオ電機のエキシマライトを使用した実際の効果について、お話しをさせてもらいました。最近味わったことがない緊張の発表でした(緊張と話し方の要向上の件は今後の検討です)。。。。。

皮膚科では特殊な波長の光線を用いた治療が長い歴史の中で発展してきています。特に2000年代からは、ナローバンドUVBや、エキシマライトと呼ばれる308~311nm(ナノメートル)の限られた波長を有する光線の機械の治療が保険適用となり、日常診療で使われています。どのような疾患に用いられるかといいますと、アトピー性皮膚炎など痒みの強い湿疹病変や尋常性乾癬、掌蹠膿疱症や尋常性白斑といった、非常に多くのものに役立てられています。

今まで、内服や外用療法でなかなか改善しなかった経過で光線をプラス+することで改善することがよくみられ、当院でもそのような患者さんにはこの光線療法をお勧めしています。光線療法のよい点としては、特に副作用がない(軽度の日に焼けるような症状がでる場合もあります)ことで、今回の検討では痒みに対しての効果が高くみられることに注目して発表を行いました。

日常診療で行っている治療を今回講演のために整理しなおしていて、その効果を再度実感したとともに、適した症例、状態などについても理解が深まりました。

明日からの診療で生かしていきたいと思います。

学会が終わってからは、紅葉の奈良で初めて人力車に乗りました。鹿さん達も沢山いてのどかな風景でしたが、実は鹿が近年増えていて実は栄養が足りていない子もいるらしいという説明を聞きました。

人力車に同乗しておられるのは、フットケアでよくテレビにも出演されています、埼玉県済生会川口総合病院 高山かおる先生です。

奈良の国際フォーラムは庭園があって能楽堂もあり素敵でした

鹿があらゆるところで草を食んでいます 

 


第14回トータルアンチエイジングセミナー Session3腋窩多汗症治療

2018年11月4日は、株式会社JMECさんが主催する、第14回トータルアンチエイジングセミナーに参加、講師を務めさせていただきました。

国際フォーラムで行われた勉強会で、形成外科、美容皮膚科の第一線で診療されている先生方がさらにスキルアップを目指す勉強会でした。今まで皮膚科の学会に参加することがほとんどであったので、形成外科、美容皮膚科で、しわたるみに対して最先端の機器を使った講演や、ヒアルロン酸などの注入をリアルタイムで見て勉強ができるこのような勉強会は非常に新鮮でした。

今回、多汗症・腋臭症の治療に『ミラドライ』という治療機器が以前からあるのですが、その機器が医療機器として2018年に国内承認されたため、腋窩多汗症・腋臭症についての総論パートを私が、そして実際に日々使用されている実践編として こまちくりにっく院長 藤本卓也先生が担当となり講演をさせていただきました。

治療の選択肢が増えることは非常に患者さんにとって喜ばしいことと思います。色々な治療法の中でなにが最適か、治療をする側の医師が知らなくてはいけないことも今回学べました。今後の診療にも役立てていきたいと思います。

左からセイコメディカルビューティークリニック 曽山先生、秋葉原スキンクリニック 堀内先生 、湘南藤沢形成外科クリニックR 山下先生、株式会社ジェイメック 西村社長、和歌山県立医科大学皮膚科学教室 病院教授 山本先生、東京女子医科大学 名誉教授 川島先生、クイーンズスクエアメディカルセンター 尾見先生、天神皮膚科形成外科 加王先生、ふくろう皮膚科 藤本

 

 

 

 


週刊文春 2018年11月8日号 取材

あわただしい日々で投稿がまた延びてしまいました。寒くなってくると多くなってきた火傷の話題や、通常診療で非常に多い円形脱毛症やニキビについても投稿をしたいと思っているところなんですが、なかなか追いついていかない状況です。。。。

今回は、週刊文春の取材(文春砲ではないんですヨ!を受けるという、一生で一度あるかないかの非常事態のためちえぶくろう、更新です。

文春表紙

文春表紙週刊文春 2018.11.8

クリニックでも、最近乾燥肌の方が増えてきました。保湿、スキンケアは言うまでもなくここから大切なことですが、さらに直接肌に触れる下着の素材にも気を付けていただきたいと思います。

この季節暑かったり寒かったりで何を着ていいかわからなくなる季節ですが、診察室ではキャミソールの下着の上にウールのセーターなんてチョイスをする方も意外に少なくないです。直接肌に触れる素材としてウールはちくちくしてかゆみを引き起こします。直接素肌に触れるもの、もう一度見直すきっかけになるデータを含めた記事となっています。ぜひ、この冬のインナー購入の参考にしていただければと思います!

院長  藤本 智子


ORBIS Body wear カタログ 内で、 秋冬インナーの選び方 の取材を受けました 

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18092201期待を裏切られる日もありますが、ようやく涼しくなってきましたね。ちょうどよい気温と湿度の日というのはこの時期台風などで数少なく、いつの間にか急に寒くなったりするものです。秋は暑かったり寒かったりで体温調節がしにくい季節、また冬になっても外ではコート着用で防寒するけど、電車の中や建物の中に入ると一転温度が高くなって汗が止まらなくなるといった現象がみられます。なにが言いたいかといいますと、寒暖差が激しい時の衣服の選び方はいかにということについて改めて皮膚科の立場として考えたということです。

きっかけはORBIS株式会社さんから今季販売される寒暖差に対応するインナーについての記事の取材をお受けしたことでした。ORBISさんといえば低刺激の化粧品で有名な企業さんですが、肌のことを考えたボディウェアも販売されているとは今回初めて知りました。お話しを伺って皮膚のことをとても考えられていることがわかりました。

皮膚科には毎日皮膚トラブルでお悩みの方が来院されますが、やはり秋冬で多いのは乾燥肌からくる湿疹病変です。アトピー性皮膚炎の方、皮膚薄い乳幼児、皮脂が少ないご高齢の方はもちろん、そうでなくても、日常で適切に保湿をしていないと私たちの肌は乾燥していきます。より乾燥させてしまうようなナイロンタオルやあかすりなどを用いた肌の洗浄のしずぎや、毎日着用する下着、インナーは選び方によってはさらなる乾燥を起こしてしまうことは容易に想像できるでしょう。

理想のインナーは、摩擦を起こさず、汗を逃がしてすぐ乾き、保温性にも富む素材やサイズをみて選ぶことが大切です。

今年の秋冬当院に乾燥で来院される方は、診察で下着もチェック☑させてもらおうと思いました。

院長 藤本 智子


水いぼの患者さんその後 伝染性軟属腫

もうすぐ夏も終わるのでしょうか?またまた非常に暑い日が戻ってきましたね。前回の投稿から日があいてしまいました。今回は、気になる小さな患者さん、

水いぼの君(キミ)のその後です。結果としては、、、、、、気になりますね。。。。。。。なんと・・・・・・・

ほぼ治りました💛 ほぼとはいっても、見た目は完治です✌ (水いぼは伝染性ウィルスの感染症であり、ウィルスは肉眼的には見えませんので、もしかしたら残っている可能性は否定できません)

あれからも(最終的には4回くらい来院しましたね)麻酔テープを貼ってきてもらい、クリニックで摘出しましたが、我らが水いぼの君(キミ)は、来院を追うごとに協力的になってくれました。私が水いぼを取りやすい姿勢でじっとしてくれて、最後は心配するお母さんの前で堂々としたお兄さんな姿をみせてくれました。

‘この病院だったら来てもいいよ’と、今年夏を通じて私にとって一番のお褒めの言葉、水いぼの君(キミ)から頂きました(^▽^)/

暑い夏、成長したいがぐり頭の男の子の成長が垣間見えて、本当にうれしかったです。まだまだプールに間に合うからいっぱい遊んでください!

院長 藤本智子

 


2018年7月の取材 多汗症 発汗機能 脂漏性皮膚炎など

毎日暑いですね。みなさんも夏バテ気味ではないでしょうか? 私も少しだるさの残る日々が続いています。

連日の記録的な猛暑で、熱中症の特集が組まれ、新聞やテレビでも毎日のように取り上げられています。

当院も汗の疾患の方を多く診療で拝見することが多いため、夏になると関連した取材を受けることがあります。診察でも伝えきれないことを記事にしていただきましたので、リンクをつけて保存したいと思います。

◉月刊クレデンシャル 知っているようで知らない疾患のガイセツ file_101 ‘多汗症’

クレデンシャル

◉Fole みずほ総合研究所 抗老化寺子屋 第56回 夏場を乗り切る上手な「汗」の書き方

Fole

また、赤ちゃんからご高齢の方までのクリニックで、赤ちゃんの雑誌からも依頼を受けたことはとてもうれしいです。

今回は、パパの頭のふけ、かゆみの相談でした。

◉月刊赤ちゃんとママ パパの健康相談室 ‘脂漏性皮膚炎’

月刊 赤ちゃんとママ

この猛暑の夏は、今まで以上に体調管理に気を付けていきたいです。

 


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