ちえぶくろう

当院の手術について

皮膚科診療の中で手術はスタンダードで行っておりご紹介します。保険診療内で多くの皮膚腫瘍は診療が可能です。クリニックでの手術、主なものとしては

・皮膚良性腫瘍切除:ほくろ、粉瘤(アテローマ)などのできもの

・陥入爪の手術(ワイヤー・ガタ―法を含む)があります。

さらにガングリオン穿刺や炎症性粉瘤の切開術、異物除去などを行っています。

開院からの集計をしてみたところ、11月までの約半年で62件の手術を行いました。内訳は

・色素性母斑(良性のほくろ)が32件

・粉瘤(アテローマ)が4件

・その他の良性腫瘍が16件

・皮膚生検1件

・爪関連手術が10件 でした。

手術までの診療の流れは、診察→術前採血(必要時)→手術予約→手術→抜糸(10日~2週間後)です。

緊急性のある感染の場合や、空いている時間帯にお越しいただいた方は当日行う場合もあります。

ほくろの手術の場合はレーザーを希望される方でも、良性悪性の病理検査が必要と判断した場合は全例病理検査で組織を確認しています。

また、当院で行えない手術に関しては、連携病院に責任をもってご紹介させていただきます。

どうぞ、きになるほくろ、おできがありましたらご相談ください。

院長 藤本智子

 


足に繰り返すたこ、魚の目、外反母趾について ~インソール外来をはじめました~

皮膚科へ受診されるかたで、足のトラブルの方は多く、本日はその話題にしました。

爪が変形した悩み、足底にたこ魚の目ができる悩みで、歩くのも困難になり来院されます。多くはやはり中高年の方のお悩みが多く、靴屋さんに通ったりされるもなかなか合う靴がなかったり、サンダルで対応されていたりする場合もみられます。

爪の変形の場合→爪の切り方切り方、歩き方、靴の選びかた、靴の履き方でおこる巻き爪、爪白癬による変形、循環障害の問題などが多いです

足底のたこ、魚の目の場合→ウィルス性疣贅と間違えている場合もあります。多くはその方の歩き方のくせがあって、正しい歩行ができておらず、結果的に外反母趾、開帳足、扁平足などの足変形があることで同じ部位に繰り返し何年もたこなどを繰り返します。

当院での加療は、

①爪が食い込んで痛い、たこや魚の目が痛くて、皮膚科に来院された患者さん、症状によって医師が削る用具で治療をしています。同時に正しい爪の切り方、自宅でできるフットケアの方法をお伝えしています。

②爪の治療に関しては、テーピング法コットンパッキングといった保存的な治療から、超弾性ワイヤーガタ―法手術まで治療を選択します。

しかし、やはり何回も繰り返し同じ場所に症状が繰り返す方、毎月たこけずりで来院される方の中で、程度がひどい方、また、痛くて靴の選び方などわからない方に、インソールを専門家に作成してもらうことでその悩みが解決する場合もあり、このたび、月1回、義歯装具士の方にインソールを作成、その後のアフターケアをしてもらえる日を設けることとしました。まだプレオープンですが、また情報については今後触れさせていただきます。

本日は、先日型どりをしてもらった患者さんがご自分の靴をもって来院されました。

患者さんの足底の形を型どりし、その方のオーダーメードのインソールをつくります。納入の日には、しっかりとフィッティングして、微細な調整をしてもらいます。

この患者さんは、普段履かれるトレッキングシューズにインソールを入れたいというご希望でしたので、もってきていただき、インソールを靴にも合わせて履いてもらい本日は終了となりましたが、今後も違和感があった場合は適宜調整をいただくこととなりました。靴の選び方、また、正しい靴の履き方、歩き方について指導をしていただきました。

料金については、医師の診察の上、各患者様の症状により値段が変わります。

もちろん、インソール作成前にできることについて、しっかりと診療をしていきます。お困りの方は一度受診をお待ちしております。

院長 藤本智子