11月30日 ジャスミン会 帝京大学皮膚科学教室の先生方と勉強会
すっかり冬の季節感がでてきました。街の装いとともに、ふくろう皮膚科もこの季節はクリスマスバージョンになっています。
11月30日は、帝京大学皮膚科学教室主催の、豊島区、北区、板橋区の皮膚科の医師たちの勉強会に、‘今の時点でのニキビ治療、保険診療でどこまでできるのか’についての講演をしてまいりました。皮膚科では非常に多いニキビが主訴での受診。生活習慣のみだれや、学校・会社・人間関係のストレスなども悪化の一因となるため、ある意味自身の健康バロメーターともいえるかもしれません。ニキビにはここ数年、とてもよい外用薬が保険診療で処方ができるようになりました。その背景から、皮膚科の中でも診療ガイドラインが改定され、保険診療内で、一定の効果をあげる治療が日本全国どこでもできるようになっています。その基本治療を守ってどこまでニキビが改善するのか、ふくろう皮膚科で行っている内容をまとめて発表しました。やはり、外用をきちんと継続するやり方を正しく伝えていく大切さ、どうやったら十分伝えられるのかという点を改めて感じました。
当院での対応が困難な入院を要する状態の方、重度の乾癬の方、大きな皮膚腫瘍切除が必要な方など様々な方を、高度医療機関にご紹介させていただきます。帝京大学皮膚科の先生方にも日頃より大変お世話になっており、本当に丁寧な対応をしていただける皮膚科です。いつもありがとうございますと直接お礼ができてうれしかったです。また、今回は女性限定の会でありましたが、集まった皮膚科の女医の先生方、豊島区、北区、板橋区の皮膚科の先生方ともお会いできて、非常に私自身ありがたい会に出席させていただきました。
帝京大学教授 多田弥生先生を囲んで。
大変尊敬している先生で、めちゃめちゃうれしいショットです。
院内もクリスマスの飾りつけをしました。
去年と少し違うテイストで、少しうきうきしてきます。
これから年末までわずかになりました。令和元年の残りの日々を乗り切ってまいりたいと思います。
院長 藤本智子