2021-01-25

2020~2021 ゆく年くる年(遅めです)

2020年があっという間に終わり、新しい年が明けました。今年のふくろう皮膚科もいつもと違って忘年会も新年会もない年越しとなりました。昨年は0歳から100歳まであらゆる年代の患者さんがクリニックを受診され、お会いできたことがとてもうれしく思いました💕ここではコロナのことをここでは除いたクリニックの1年の出来事を振り返ってみますと、

●腋窩多汗症の治療薬が新しくでた👏

これがやはり私にとっては1番の出来事でした。これまで治療選択肢が本当に少なかったので、この薬を皮切りに認知度が高まり、多汗症を診療する医療機関が増えて、困ったら近くの医療機関に受診ができる流れが確立していくと思います。自身も診療の経験を講演会や雑誌、メディアを通じて理解が深まるお手伝いができる機会を頂き、その度課題がでてきますが今年も継続していけたらと思っています。医療者向けのweb講演会では7600人の聴講者がいたことは驚愕の数字で、今後多汗症診療はメジャーになっていく強い予感を感じます。あと一歩‼

●新しく色素を消すQスイッチアレキサンドライトレーザーを導入した✨

日々の診療の中で、やはり顔のしみやほくろの相談を受けることが多くありました。皮膚科の病気の疾患を治す、その先に肌を健康で健やかな状態に保つことは自然な流れでしょう。美容皮膚科という領域は奥深いと思いますが、ふくろう皮膚科が考えるそれは、不自然なアンチエイジングを目標にすることは決してありません。しかしみずみずしく、健康な輝きを持つ肌は、日常の生活のQOL向上とポジティブな姿勢につながる状態に導くことと考えています。Qスイッチアレキサンドライトレーザーは、太田母斑・異所性蒙古斑に保険が適応されますし、しみ、顔のくすみ、肌のツヤといった内容にも対応できるレーザーとなります。どうぞご相談ください。

などが大きな出来事であったと思います。またこの1年、ふくろうスタッフも大きな怪我や病気もなく過ごせたことはなにより幸いでした。

幸せのおすそ分けをいただいたのでさらにおすそ分けを🚀

 みなさんエビスビールのえびす様、ご存じですよね?その絵よく見たことありますか?左脇に鯛を抱えているのですが、まれに背中におかれたカゴにも鯛が入っているラッキーヱビスがあるというのです。「数百分の1」でしかも「瓶ビールのみ」というのですが、なんと130周年記念に2020年は缶ビールにもでたらしいです(全部ネットからの情報(‘ω’)。全く知らずに今までどれだけエビスビールで乾杯していたことか。。。。。) 年末のある日、友人Mちゃんが「レアな缶が当たったが、自分だけでこの幸せを独り占めするわけにはいかん」と、プレゼントしてくれました( ゚Д゚)。そんなこと言われて私もとても乾杯できない状態で冷蔵庫に眠っておるわけで、このブログを通じてさらに分かち合おう(^^)/と思いました。

エビス様の違いわかりますか?左のえびす様は2匹鯛を持っていらっしゃいますね✨

今年もまだコロナの中にありますが、一歩一歩歩んでいきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。        院長  藤本智子