ちえぶくろう

1・2・3歳 2019年夏号 カラダのおハナシ 爪の常識 〇?✕? 

やはり子供の爪の話はみなさんお悩みであると思いますが、比較的好評をいただいたのか去年の爪の取材の引き続きで再度、爪のお話しの取材を受けました。

日常でできるお手入れ、爪の変色にはどんな原因があるのか、軽い爪の外傷などについての記事となっています。

ご興味のある方はぜひご覧ください。

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院長  藤本智子


原発性局所多汗症 取材記事から 治療の仕方、向き合い方

しばらくぶりの更新となります。

多汗症の患者さんはふくろう皮膚科クリニック、多くいらっしゃいます。みなさんクリニックにくるまでの日常生活はかなり障害されていて、毎日の生活で非常に困って来院される方ばかりです。治療について、一人一人診察室でお話しさせてもらっていますが、今回全般的な治療についてよくまとめていただきました取材記事となります。診療でお話しをしている内容を盛り込んでいただきましたので、受診できなくて困れられている方にもみていただきたいと思いました。

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なぜ多汗症になったのか、その回答をお答えできる確たる原因についてはいまだ解明されてはいません。しかし多汗であることに対しての治療はここ10年くらいでようやく少し広まってきていて、潜在的な患者さんは非常に多くおられることから、現在治療の開発も少しずつ進んできています。これからの10年後には、もっと多様な治療ができるようになるのではないでしょうか。

多汗症と共に生き、楽しんで生活ができるような付き合い方について、今後も深く考えて関わっていきたいと思います。

院長 藤本 智子


Baby-mo 春夏号 主婦の友社 ベビーの日焼け止め、虫よけの選びかたについて

すっかり春の様子になってきて、桜のつぼみ🌸がかわいくでてきました。公園にお花見、散歩など行きたくなる季節ですね。さあ軽装でおでかけをーーーっとその前にあの準備をお忘れなく→それは・・・・→そうそうそれです→→→→→日焼け止めですね。

今回は、主婦の友から発行されているベビモという赤ちゃん雑誌で日焼け止めを特集した記事の中で、その選び方についてコメントさせていただきました。

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冬、日照時間が少なくて屋内にとどまりがちな時を経て、春は一気に屋外モード。しかし、同時期には紫外線量も一気に増加、加えて花粉症の人は花粉も飛んでいますので、とたんに肌荒れしてしまうことも少なくないのです。特に赤ちゃんは皮膚が薄く、影響受けやすいですので、保湿作用もある日焼け止めを選ぶのがよいと思います。赤ちゃん用の日焼け止めは大人の敏感肌の方にもおすすめです。

日焼け止めの効果を発揮するためには、①必要な量を塗ること ②午前午後は塗りなおしをすること(レジャーなど日光が強い場面では特に塗りなおしをこまめに)③鼻、頬、おでこなどの少し飛び出ているところは重点的に。です。日常生活ではSPF20~30 PA+++程度があれば十分と考えます。

スキンケアで楽しい春夏にしたいですね。

 

院長  藤本智子

 


月刊 赤ちゃんとママ 増刊 1・2・3歳 爪の話

 

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投稿がご無沙汰になりました。去年11月に発行された赤ちゃん向け雑誌で、こどもの爪のお話しをしました。あかちゃんは生まれた時から爪が長く生まれてくる子もいて、私の経験でも、スポーンと生まれてきた我が子をすぐ抱っこした時に、`爪意外にのびてる。痛っ’という記憶があります。

爪は皮膚の一部ですが、ケラチンという、細胞の骨格となる中間径線維です。皮膚などは柔らかいのでソフトケラチンというケラチンが、爪や髪の毛はハードケラチンというものでできています。

非常にラフな絵になりますが、爪の根本と、爪の下の根っこよりの皮膚は、爪母といって爪をつくる工場になっています。この部分を踏んでしまったりなにか強い衝撃が加わることで爪母の細胞が回復不可能なダメージを負うと、爪が生えてこなくなったりがたがたになったりします。

また、足の親指=母趾の先端の爪は、体重を支えるのにも重要です。歩くと地面からの外力が加わりますので上にあがろうとします。それを爪が支えてまっすぐな形になっているので、もし、爪を切りすぎてしまうと、骨が

あがっちゃってしまうことがあります。

 

 

爪の切りすぎは陥入爪になったり、爪が浮いてきたり、骨の変形につながったりでいいことがあまりありませんので、普段から赤ちゃんの爪、切りすぎないようにしましょう。

院長  藤本 智子

 


花粉皮膚炎について取材を受けました 資生堂dプログラム

今年も花粉の飛散予測が発表されました(日本気象協会より)。それによると、東京地方のスギ花粉飛散量は通年通り飛散時期は2月中旬と予測されていました。予測よりも少し前から実際には飛散し始めますので、そろそろ花粉対策をし始めるのがよいでしょう。クリニックにも、なんだか目がかゆくなってきた。鼻がムズムズしてきたという患者さんが今週いらっしゃっていました。

春はスギ花粉の飛散期と時期を同じくして、顔面に皮膚炎を起こす人が例年多く来院されます。スギ花粉症の時期に、顔が痒くなり紅くなりのトラブルを、皮膚科では‘スギ花粉皮膚炎’`花粉皮膚炎’と診断することがあります。今回は、敏感肌の方でも使えるというコンセプトで作られている ‘資生堂 dプログラム’ サイトの中で、‘花粉皮膚炎’ についての取材のお仕事をいただきました。

資生堂さんは、花粉の少ないスギなどに植え替える「花粉の少ない森作り」をしている東京都の支援をされているとのことです。

このような地道な活動が実って、将来花粉が少なくなると日本に過ごしやすい春が訪れお花見も心から楽しめるかもしれませんね。

https://www.shiseido.co.jp/dp/suginoki_cp/report1/  ← 花粉皮膚炎について 取材を受けました

スギ花粉、顕微鏡で検索すると、スギ花粉の写真が出てきますが、1個の突起をつけた丸い形をしています。大きさは約30㎛。人間の髪の毛の直径1mmと比べると非常に小さなものですが、目や鼻などの粘膜に付着するとその外側の殻が破れて、アレルゲンとなる物質が放出され流涙、くしゃみ、鼻水といったつらい症状を起こします。顔面の皮膚ではどうでしょうか?皮膚のバリアがしっかりと整っていたら、花粉は侵入しないでしょうが、その時ついた皮膚の状態が乾燥していたり、ひげ剃りで傷ついていたり、アトピー性皮膚炎で炎症があったりで万全な皮膚の状態でなかったとしたら、皮膚炎を起こしてしまうでしょう。

飛散ピークには車のガラスにびっしりと張り付くくらいの花粉を目にしますが、自分の顔面も同様に花粉びっしりだったら。。。。想像しただけで痒くなります。

飛んでいる花粉を寄せ付けない対策(マスク、ゴーグル)をする、家に花粉を持ち込まない皮膚のスキンケアも行うことで、アレルゲンの侵入を防げます。

さあ今日からスキンケア強化をしましょう。

 院長  藤本 智子


読売新聞 ‘からだの質問箱’ 2019年1月11日 質問に回答の記事を載せていただきました

読売新聞 2019.1.11  からだの質問箱

2019年、新年あけましておめでとうございます。

今年は‘読売新聞の‘からだの質問箱’ の回答が仕事始めとなりました。ご質問の方、どこに相談しようか(病院なのか友人なのか・・・)と悩まれたと思います。

真っ白のタオルに石鹸をたっぷりつけて、首の後ろや背中をごしごしする。くーーーっと、めちゃくちゃ気持ちいい瞬間ですね。しかし白いタオルはこすると茶色くなる。このようなご経験、みなさんあるのではないでしょうか。。。。。もちろん私もあります。

皮膚の外側部分は表皮が細胞分裂を常に繰り返していて、不要になった細胞は垢となって自然に外に排出される構造です。その垢をごしごしタオルでこすると茶色くなるというのは正常な現症です。ただ、垢が不要なものかというとそうではありません。からだの外側と内側の間にあって、バリア機能の役割を担っています。その垢のバリアを不自然にとってしまうと、湿度の低い冬などはとたんに乾燥してしまうことになってしまうのは想像しやすいと思います。ふくろう皮膚科では、お子さんからご高齢の方まで、この季節はやはり乾燥肌が多くいらっしゃいます。(朝出勤するとクリニック内の湿度は20%台!ですから。乾燥対策に、クリニックに着いて真っ先に加湿器を付けるのが私の日課です。)

その中でも目立つのは、女性の顔の乾燥肌です。

起床時洗顔、保湿してから化粧下地、ファンデーション、アイメイクをして仕事へ。

帰宅したらクレンジングでメイクを落として眼の周囲は特別アイメイク用のクレンジングを使う場合も。その後洗顔してまた保湿する。

女性の顔は‘落として洗ってつけて落として’といった日常が繰り返されます。これでは自然な皮脂も取れて、皮膚が非常に薄くなり、結果的に顔の敏感肌症状になる方は非常に多いです。来院された患者さんには顔に使用するものをシンプルにして、‘ぜひ、面(ツラ)の皮を厚くしてください!’とお話しさせてもらっています。

垢(あか)には大切な役割があり、取りすぎないようにしよう! というお話でした。

今年もふくろう皮膚科にてお悩みに真摯に診療をさせていただきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。

   院長  藤本智子

 


月刊 赤ちゃんとママ パパの相談室 毛髪の悩み

赤ちゃんとママ 2019年1月号

今回、月刊誌 赤ちゃんとママ の中の、パパの健康相談室 のコーナーで、毛髪の悩みについての取材を受けました。

成人では、基本的に1日100本の毛髪が抜けるといわれています。朝髪の毛をブラッシングした時、お風呂でシャンプーをしているときなど以外にも、気が付かないうちに自然に抜けています。その1箇所の毛根から生えてくる毛、1本に注目すると、生えてきて伸び続ける成長期は2~6年程度です。抜けた毛穴は一度3,4か月お休み期間があり、再度新しい毛が生えてきます。ランダムに頭皮ではそのサイクルが起こりますから、ずっと毛髪があるように見えています。

脱毛を起こす疾患の代表としては

男性型脱毛 (AGA): 成長期がどんどん短くなってくることで起こります。男性ホルモンの作用で、治療はホルモンの働きを邪魔するような内服や、血流をアップさせるような外用薬があります

円形脱毛症: なにかしらのきっかけがあり、毛根に対して自分の免疫が攻撃してしまう自己免疫疾患です。治療は外用や内服、液体窒素療法や注射、光線など非常に多くの治療があります。

が多いと思いますが、その他にも色々な脱毛の種類があります。頭髪はやはりなにかトラブルが起こると非常に困る場所であると思います。ふくろう皮膚科でも髪の毛に関してのお悩み、老若男女問わず、非常に多くみられます。

日本皮膚科学会からは脱毛症のガイドラインがあります。確かな効果がある治療を保険診療を中心に行いつつ、プラスの自費診療も行っていくことができるように準備をしています。

院長 藤本智子

 


第14回トータルアンチエイジングセミナー Session3腋窩多汗症治療

2018年11月4日は、株式会社JMECさんが主催する、第14回トータルアンチエイジングセミナーに参加、講師を務めさせていただきました。

国際フォーラムで行われた勉強会で、形成外科、美容皮膚科の第一線で診療されている先生方がさらにスキルアップを目指す勉強会でした。今まで皮膚科の学会に参加することがほとんどであったので、形成外科、美容皮膚科で、しわたるみに対して最先端の機器を使った講演や、ヒアルロン酸などの注入をリアルタイムで見て勉強ができるこのような勉強会は非常に新鮮でした。

今回、多汗症・腋臭症の治療に『ミラドライ』という治療機器が以前からあるのですが、その機器が医療機器として2018年に国内承認されたため、腋窩多汗症・腋臭症についての総論パートを私が、そして実際に日々使用されている実践編として こまちくりにっく院長 藤本卓也先生が担当となり講演をさせていただきました。

治療の選択肢が増えることは非常に患者さんにとって喜ばしいことと思います。色々な治療法の中でなにが最適か、治療をする側の医師が知らなくてはいけないことも今回学べました。今後の診療にも役立てていきたいと思います。

左からセイコメディカルビューティークリニック 曽山先生、秋葉原スキンクリニック 堀内先生 、湘南藤沢形成外科クリニックR 山下先生、株式会社ジェイメック 西村社長、和歌山県立医科大学皮膚科学教室 病院教授 山本先生、東京女子医科大学 名誉教授 川島先生、クイーンズスクエアメディカルセンター 尾見先生、天神皮膚科形成外科 加王先生、ふくろう皮膚科 藤本

 

 

 

 


週刊文春 2018年11月8日号 取材

あわただしい日々で投稿がまた延びてしまいました。寒くなってくると多くなってきた火傷の話題や、通常診療で非常に多い円形脱毛症やニキビについても投稿をしたいと思っているところなんですが、なかなか追いついていかない状況です。。。。

今回は、週刊文春の取材(文春砲ではないんですヨ!を受けるという、一生で一度あるかないかの非常事態のためちえぶくろう、更新です。

文春表紙

文春表紙週刊文春 2018.11.8

クリニックでも、最近乾燥肌の方が増えてきました。保湿、スキンケアは言うまでもなくここから大切なことですが、さらに直接肌に触れる下着の素材にも気を付けていただきたいと思います。

この季節暑かったり寒かったりで何を着ていいかわからなくなる季節ですが、診察室ではキャミソールの下着の上にウールのセーターなんてチョイスをする方も意外に少なくないです。直接肌に触れる素材としてウールはちくちくしてかゆみを引き起こします。直接素肌に触れるもの、もう一度見直すきっかけになるデータを含めた記事となっています。ぜひ、この冬のインナー購入の参考にしていただければと思います!

院長  藤本 智子


ORBIS Body wear カタログ 内で、 秋冬インナーの選び方 の取材を受けました 

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18092201期待を裏切られる日もありますが、ようやく涼しくなってきましたね。ちょうどよい気温と湿度の日というのはこの時期台風などで数少なく、いつの間にか急に寒くなったりするものです。秋は暑かったり寒かったりで体温調節がしにくい季節、また冬になっても外ではコート着用で防寒するけど、電車の中や建物の中に入ると一転温度が高くなって汗が止まらなくなるといった現象がみられます。なにが言いたいかといいますと、寒暖差が激しい時の衣服の選び方はいかにということについて改めて皮膚科の立場として考えたということです。

きっかけはORBIS株式会社さんから今季販売される寒暖差に対応するインナーについての記事の取材をお受けしたことでした。ORBISさんといえば低刺激の化粧品で有名な企業さんですが、肌のことを考えたボディウェアも販売されているとは今回初めて知りました。お話しを伺って皮膚のことをとても考えられていることがわかりました。

皮膚科には毎日皮膚トラブルでお悩みの方が来院されますが、やはり秋冬で多いのは乾燥肌からくる湿疹病変です。アトピー性皮膚炎の方、皮膚薄い乳幼児、皮脂が少ないご高齢の方はもちろん、そうでなくても、日常で適切に保湿をしていないと私たちの肌は乾燥していきます。より乾燥させてしまうようなナイロンタオルやあかすりなどを用いた肌の洗浄のしずぎや、毎日着用する下着、インナーは選び方によってはさらなる乾燥を起こしてしまうことは容易に想像できるでしょう。

理想のインナーは、摩擦を起こさず、汗を逃がしてすぐ乾き、保温性にも富む素材やサイズをみて選ぶことが大切です。

今年の秋冬当院に乾燥で来院される方は、診察で下着もチェック☑させてもらおうと思いました。

院長 藤本 智子


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