ちえぶくろう
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カテゴリー
塗り薬の塗り方
カテゴリー:一般皮膚科 , 小児皮膚科 2017年06月08日
皮膚科では、診療のほとんどといっていいほど塗り薬が処方されます。その後正しいぬり方がご自宅でもできていますか?
軟膏やクリームをしぼって、人差し指の先から第一関節までが0.5g、ローションタイプは1円玉の量が0.5gです。
この量で塗る範囲は、手のひら2枚分に相当します。
症状に合わせた薬をもらっていても塗る量が十分でないと、せっかくの薬の効果が発揮できていない患者さんを多く拝見することがあります。
乾燥肌の保湿剤などは少してかる程度に塗るなどしていただくと十分効果がでること、
そのほかニキビの時の外用方法、アトピー性皮膚炎の症状にはなど、正しいぬり方を診察の中でも確認をしていきます。
診察の内容が、正しく患者さんに伝わるようにをモットーに、日々診療をしたいと思います。
院長 藤本智子
日刊ゲンダイ 受診までの応急処置 “爪がはがれた”
カテゴリー:クリニック , メディア取材など , 一般皮膚科 2017年06月01日
5月31日(水)「日刊ゲンダイ」 受診までの応急処置 “爪がはがれた” に当クリニックの藤本智子院長が掲載されました。
爪のはがれ方により、切ったほうがいいのか、テープなどで補強すればよいのかなど対応を変えます。また、爪が割れやすくなったり、伸びなくなったりする時には白癬やカンジダといった感染症、乾癬や扁平苔癬や薬剤性などといった原因があることもあります。
爪も皮膚の一部です。どうぞご相談ください。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/206506
池袋西口ふくろう皮膚科クリニック
汗腺を鍛えて、いい汗をかこう!夏前に知っておきたい「汗」の話
カテゴリー:クリニック , メディア取材など 2017年05月25日
Zookiesのコラムに、院長の取材が掲載されました。
今の季節の話題に合う内容となっております。お時間のあるときにご一読ください。
池袋西口ふくろう皮膚科クリニック
顔の湿疹、接触皮膚炎、かぶれ、日焼け
“今まで使用していた化粧品なのに、急に合わなくなったんです”“顔の皮膚がすぐに紅くなったりかさかさしたりします”
というお話しはよく診察室で聞かれます。さらに最近は日差しが強くなり紫外線の強さが急に高くなる季節。日焼けのためなのか、日焼け止めによかれと思って使用した化粧品が原因なのかわからなくなることもしばしばです。
私自身、先週末の日光が降り注ぐ休日に久々に日焼け止めを使用したその日の夜に顔のかゆみ、翌日には顔全体が真っ赤になってしまいました。以前も使用した時に違和感のあった日焼け止めを使用していたため、今回ははっきりと、使用した日焼け止めによる接触皮膚炎と診断できました。日焼けもかぶれも、原因事象から24時間から48時間後に反応がピークを迎えますので、探偵のように赤くなる前の行動を聴取すると、原因発覚の手がかりとなります。普段から使用している化粧品、長年使っている髪染めなどもある日合わなくなってしまう可能性があります。原因特定には、パッチテストという方法を行うことがあります。怪しい物質をシールにして背中に貼って確認するのです。慢性化した湿疹や金属アレルギーの検索にもこの方法を用いることがしばしばあります。ご興味ある方は診察時にご相談ください。
当院でも皮膚にやさしい化粧品を扱っていますが、万人にかぶれを起こさない製品というものはありません。高い化粧水を購入される前には、試供品をいただいて、かぶれがないか使用してからがお勧めです。
院長 藤本智子
キッズスペース
カテゴリー:クリニック 2017年05月20日
クリニックの様子をお知らせします。
当院は、池袋西口から2分という大都会にありオフィスで働く大人が多い地域でありながら、小さな子供達も毎日生活する環境にあると思います。開院してまだまもないですが、日中お子様をお連れいただく患者さんも多い印象があります。私自身この地に開院が決まってから、小さな患者さんにも来てもらいたい思いが強くあったため院内待合スペースの窓側にキッズスペースを設けました。壁には世界地図と気球のウォールステッカー、お子さまサイズの机と椅子があり、本やおもちゃを置いています。診察までの間ご自由にお待ちください。受付からも目の届くところで安心してお子様をおつれいただきたいと思います。おむつ替えや授乳についてのご要望があれば受付に一言お声かけください。
街で行き交う人々は忙しい時間を過ごしている様子もありますが、大人から子供まで、当院では気持ちを安らかに安心して診療を受けられるような場にしていきたいと思います。
院長 藤本智子
夕刊フジ ブラックジャックを探せ
カテゴリー:クリニック , メディア取材など , 一般皮膚科 , 多汗症
5月11日(木)「夕刊フジ」【ブラックジャックを探せ】に当クリニックの藤本智子院長が掲載されました。http://www.zakzak.co.jp/smp/health/doctor/news/20170512/dct1705120730002-s1.htm
池袋西口ふくろう皮膚科クリニック
原発性腋窩多汗症の治験を開始しました
治験とは、新しい薬に対して、有効性と安全性の確認を行う試験を行い、厚生労働省から「薬」として承認を受けるために行うものです。今回は、原発性腋窩多汗症、わきの下の汗で困っている方に対しての塗る薬の新薬になります。
日本全国で多くの患者さんに協力をいただき、その結果で保険適用の治療選択肢が広がるという可能性があります。ご興味がある方はどうぞ診療の際にお尋ねください。
もちろん現在提供できる治療についてもふくろう皮膚科クリニックにて行っております。
院長 藤本智子
多汗症の診察についてご紹介

卓上型発汗計
多汗症で困っている患者さんは多くおられます。汗の量がこのくらいだから多汗症であるという定義はなく、‘日常生活で困る’と自覚したらそれは治療対象になりますので来院ください。
まず、多汗症の中のどの分類にあたるのかを診断します。原因が特定されない原発性多汗症と、なにかの原因疾患があって多汗症状を有する続発性多汗症を見極めることが必要です。実はなにかの疾患があることで多汗がある場合はその治療が必要な場合もあります。
腋の下、手のひら、足の裏、頭、顔面などの多汗症状を呈する原発性局所多汗症や、全身性多汗症、ホルモンの変化による多汗症、薬剤が関係している多汗症など、色々なタイプによって治療方針を決定していきます。発汗量もしっかりと測定します。当院では卓上型の発汗計を用いて、あらゆる部位の発汗をその場で測定することが可能です。
私自身、東京医科歯科大学皮膚科の発汗異常外来にて2005年より現在まで継続して汗の患者さん達を多く診療してきており、ふくろう皮膚科クリニックでも同様の治療選択肢を提供できるとともに、最先端の治療が提供できるクリニックにしていきます。一人一人にオーダーメードの治療を提供します。
院長 藤本智子
4月29日ふくろう皮膚科内覧会 ~赤ちゃんから始めるアレルギーの予防~
カテゴリー:アレルギー科 , クリニック , 一般皮膚科 , 小児皮膚科 2017年05月18日
4月29日に、ふくろう皮膚科内覧会が行われました。
この地に根付いた診療を行っていく披露の場ということで、クリニックを開放し、待合から診療スペースまですべてをみていただく会が内覧会です。
しかし、地域に貢献できるクリニックになっていきたいという思いから、この日は内覧会の中で「赤ちゃんからできる食物アレルギーの予防」と題したミニ講演も同時に開催しました。これは特に私が診察室を超えて広く伝えたかった話題です。最近の研究で、生まれた時からきちんとスキンケアとして保湿をした赤ちゃんのほうがしていない赤ちゃんと比べてその後のアレルギー発症率が低いという内容です。すべてのアレルギーが予防できるわけではありませんが、受け身でなく、我々が自分で行える積極的な予防が保湿だというお話。なんとなくスキンケアって大事と半信半疑ではありません。今日からでも行ってほしいというメッセージをこめました。
池袋西口ふくろう皮膚科クリニックは、I love スキンケア・You love スキンケア・We love スキンケアを標語として、スキンケアという行動が自分や相手、家族との大切な関係をはぐくむとてもすてきな習慣になっていくことを願って、日々丁寧な診療を提供していきたいと思います。保湿剤はなにを使ったらいいの?いつ、どのくらいぬればいいの?などなどの質問はどうぞお聞きください。
当日は多くの方に参加いただき、その場で普段お悩みの皮膚症状などもお聞きすることができました。
診察室だけでは伝えられない内容も盛り込んで、今後もちえぶくろうを発信していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
院長 藤本智子
ちえぶくろうを始めました
カテゴリー:クリニック 2017年05月17日
皆さまはじめまして。
池袋西口ふくろう皮膚科クリニック 院長の藤本 智子ともうします。
当クリニックは、地域にお住いの老若男女の皆さまにお気軽に通っていただけるクリニックづくりを目指しております。
私は、特に汗の疾患を得意としており、多汗症や腋臭症(わきが)でお悩みの方がいらっしゃいましたらお気軽にご相談ください。
こちらの「ちえぶくろう」内で、皮膚疾患やクリニックの情報などを発信してまいります。
今後とも、よろしくお願い致します。