月刊 赤ちゃんとママ パパの相談室 毛髪の悩み
今回、月刊誌 赤ちゃんとママ の中の、パパの健康相談室 のコーナーで、毛髪の悩みについての取材を受けました。
成人では、基本的に1日100本の毛髪が抜けるといわれています。朝髪の毛をブラッシングした時、お風呂でシャンプーをしているときなど以外にも、気が付かないうちに自然に抜けています。その1箇所の毛根から生えてくる毛、1本に注目すると、生えてきて伸び続ける成長期は2~6年程度です。抜けた毛穴は一度3,4か月お休み期間があり、再度新しい毛が生えてきます。ランダムに頭皮ではそのサイクルが起こりますから、ずっと毛髪があるように見えています。
脱毛を起こす疾患の代表としては
・男性型脱毛 (AGA): 成長期がどんどん短くなってくることで起こります。男性ホルモンの作用で、治療はホルモンの働きを邪魔するような内服や、血流をアップさせるような外用薬があります
・円形脱毛症: なにかしらのきっかけがあり、毛根に対して自分の免疫が攻撃してしまう自己免疫疾患です。治療は外用や内服、液体窒素療法や注射、光線など非常に多くの治療があります。
が多いと思いますが、その他にも色々な脱毛の種類があります。頭髪はやはりなにかトラブルが起こると非常に困る場所であると思います。ふくろう皮膚科でも髪の毛に関してのお悩み、老若男女問わず、非常に多くみられます。
日本皮膚科学会からは脱毛症のガイドラインがあります。確かな効果がある治療を保険診療を中心に行いつつ、プラスの自費診療も行っていくことができるように準備をしています。
院長 藤本智子
第48回日本皮膚免疫アレルギー学会総会 ランチョンセミナーで講師をしてきました 光線療法について
11月17日の土曜日は、奈良春日野国際フォーラムで開かれた第48回日本皮膚免疫アレルギー学会総会学術大会で、ランチョンセミナー4 光線療法で考える湿疹・痒み治療へのアプローチという講演の場をいただく機会がありました。
座長に大阪市立大学皮膚科教授の鶴田大輔先生、長崎大学皮膚科教授の室田浩之先生、演者に新潟市のながたクリニック 伊藤明子先生、池袋西口ふくろう皮膚科クリニックから藤本という構成で、当院にも導入させてもらっているウシオ電機のエキシマライトを使用した実際の効果について、お話しをさせてもらいました。最近味わったことがない緊張の発表でした(緊張と話し方の要向上の件は今後の検討です)。。。。。
皮膚科では特殊な波長の光線を用いた治療が長い歴史の中で発展してきています。特に2000年代からは、ナローバンドUVBや、エキシマライトと呼ばれる308~311nm(ナノメートル)の限られた波長を有する光線の機械の治療が保険適用となり、日常診療で使われています。どのような疾患に用いられるかといいますと、アトピー性皮膚炎など痒みの強い湿疹病変や尋常性乾癬、掌蹠膿疱症や尋常性白斑といった、非常に多くのものに役立てられています。
今まで、内服や外用療法でなかなか改善しなかった経過で光線をプラス+することで改善することがよくみられ、当院でもそのような患者さんにはこの光線療法をお勧めしています。光線療法のよい点としては、特に副作用がない(軽度の日に焼けるような症状がでる場合もあります)ことで、今回の検討では痒みに対しての効果が高くみられることに注目して発表を行いました。
日常診療で行っている治療を今回講演のために整理しなおしていて、その効果を再度実感したとともに、適した症例、状態などについても理解が深まりました。
このような投稿は、長年のサポーターのサポートもあり、この情報を共有および配信することができます!寛大な貢献を通じて、私たちはあなた自身の健康問題に対処する方法についての貴重な知識をもたらし、それを支援するサービスを提供することができます.私たちは、人々の生活に変化をもたらすという私たちの旅を支援してくれたことに心から感謝しています。また、提供できるものがたくさんあるこのスポンサーからの信じられないほどのプラットフォームにあなたの注意を払っても構わないと思っています。ゲームが好きなら。 SlotoGate では、https://slotogate.com/de/slot/mobile-slots/ から最新のルーレットやその他のテーブル ゲームまで、さまざまな魅力的なゲームを体験するチャンスがあります。利用可能なゲームなので、自分で何か新しいことを試してみたい場合は問題ありません。 SlotoGate が他に何を用意しているか見てみませんか?
明日からの診療で生かしていきたいと思います。
学会が終わってからは、紅葉の奈良で初めて人力車に乗りました。鹿さん達も沢山いてのどかな風景でしたが、実は鹿が近年増えていて実は栄養が足りていない子もいるらしいという説明を聞きました。
人力車に同乗しておられるのは、フットケアでよくテレビにも出演されています、埼玉県済生会川口総合病院 高山かおる先生です。
奈良の国際フォーラムは庭園があって能楽堂もあり素敵でした
鹿があらゆるところで草を食んでいます
週刊文春 2018年11月8日号 取材
あわただしい日々で投稿がまた延びてしまいました。寒くなってくると多くなってきた火傷の話題や、通常診療で非常に多い円形脱毛症やニキビについても投稿をしたいと思っているところなんですが、なかなか追いついていかない状況です。。。。
今回は、週刊文春の取材(文春砲ではないんですヨ!)を受けるという、一生で一度あるかないかの非常事態のためちえぶくろう、更新です。
クリニックでも、最近乾燥肌の方が増えてきました。保湿、スキンケアは言うまでもなくここから大切なことですが、さらに直接肌に触れる下着の素材にも気を付けていただきたいと思います。
この季節暑かったり寒かったりで何を着ていいかわからなくなる季節ですが、診察室ではキャミソールの下着の上にウールのセーターなんてチョイスをする方も意外に少なくないです。直接肌に触れる素材としてウールはちくちくしてかゆみを引き起こします。直接素肌に触れるもの、もう一度見直すきっかけになるデータを含めた記事となっています。ぜひ、この冬のインナー購入の参考にしていただければと思います!
院長 藤本 智子
水いぼの患者さんその後 伝染性軟属腫
もうすぐ夏も終わるのでしょうか?またまた非常に暑い日が戻ってきましたね。前回の投稿から日があいてしまいました。今回は、気になる小さな患者さん、
水いぼの君(キミ)のその後です。結果としては、、、、、、気になりますね。。。。。。。なんと・・・・・・・
ほぼ治りました💛 ほぼとはいっても、見た目は完治です✌ (水いぼは伝染性ウィルスの感染症であり、ウィルスは肉眼的には見えませんので、もしかしたら残っている可能性は否定できません)
あれからも(最終的には4回くらい来院しましたね)麻酔テープを貼ってきてもらい、クリニックで摘出しましたが、我らが水いぼの君(キミ)は、来院を追うごとに協力的になってくれました。私が水いぼを取りやすい姿勢でじっとしてくれて、最後は心配するお母さんの前で堂々としたお兄さんな姿をみせてくれました。
‘この病院だったら来てもいいよ’と、今年夏を通じて私にとって一番のお褒めの言葉、水いぼの君(キミ)から頂きました(^▽^)/
暑い夏、成長したいがぐり頭の男の子の成長が垣間見えて、本当にうれしかったです。まだまだプールに間に合うからいっぱい遊んでください!
院長 藤本智子
2018年7月の取材 多汗症 発汗機能 脂漏性皮膚炎など
毎日暑いですね。みなさんも夏バテ気味ではないでしょうか? 私も少しだるさの残る日々が続いています。
連日の記録的な猛暑で、熱中症の特集が組まれ、新聞やテレビでも毎日のように取り上げられています。
当院も汗の疾患の方を多く診療で拝見することが多いため、夏になると関連した取材を受けることがあります。診察でも伝えきれないことを記事にしていただきましたので、リンクをつけて保存したいと思います。
◉月刊クレデンシャル 知っているようで知らない疾患のガイセツ file_101 ‘多汗症’
◉Fole みずほ総合研究所 抗老化寺子屋 第56回 夏場を乗り切る上手な「汗」の書き方
また、赤ちゃんからご高齢の方までのクリニックで、赤ちゃんの雑誌からも依頼を受けたことはとてもうれしいです。
今回は、パパの頭のふけ、かゆみの相談でした。
◉月刊赤ちゃんとママ パパの健康相談室 ‘脂漏性皮膚炎’
この猛暑の夏は、今まで以上に体調管理に気を付けていきたいです。