2017-12-01
当院の手術について
皮膚科診療の中で手術はスタンダードで行っておりご紹介します。保険診療内で多くの皮膚腫瘍は診療が可能です。クリニックでの手術、主なものとしては
・皮膚良性腫瘍切除:ほくろ、粉瘤(アテローマ)などのできもの
・陥入爪の手術(ワイヤー・ガタ―法を含む)があります。
さらにガングリオン穿刺や炎症性粉瘤の切開術、異物除去などを行っています。
開院からの集計をしてみたところ、11月までの約半年で62件の手術を行いました。内訳は
・色素性母斑(良性のほくろ)が32件
・粉瘤(アテローマ)が4件
・その他の良性腫瘍が16件
・皮膚生検1件
・爪関連手術が10件 でした。
手術までの診療の流れは、診察→術前採血(必要時)→手術予約→手術→抜糸(10日~2週間後)です。
緊急性のある感染の場合や、空いている時間帯にお越しいただいた方は当日行う場合もあります。
ほくろの手術の場合はレーザーを希望される方でも、良性悪性の病理検査が必要と判断した場合は全例病理検査で組織を確認しています。
また、当院で行えない手術に関しては、連携病院に責任をもってご紹介させていただきます。
どうぞ、きになるほくろ、おできがありましたらご相談ください。
院長 藤本智子