2025年4月6日 第41回日本臨床皮膚科医会総会・臨床学術大会 モーニングセミナー1 多汗症・酒さ~患者一人ひとりの声に応える診療とは~
講演1 原発性腋窩多汗症治療に対するセカンドエフォート~患者と考える治療とは~
座長:藤本 智子
演者:菅井 順一 先生(菅井皮膚科パークサイドクリニック 院長)
講演2 もしかして酒さかも?赤ら顔の患者さんに聞くべきこと
座長:近藤 由佳理 先生(市立池田病院 皮膚科 部長)
演者:木村 有太子 先生(順天堂大学医学部 皮膚科学講座)
講演1 原発性腋窩多汗症治療に対するセカンドエフォート~患者と考える治療とは~
座長:藤本 智子
演者:菅井 順一 先生(菅井皮膚科パークサイドクリニック 院長)
講演2 もしかして酒さかも?赤ら顔の患者さんに聞くべきこと
座長:近藤 由佳理 先生(市立池田病院 皮膚科 部長)
演者:木村 有太子 先生(順天堂大学医学部 皮膚科学講座)
講演1「帝京大学病院Up-to-date ~皮膚がんの診療体制紹介します!~」
座長:林 耕太郎 先生(帝京大学医学部皮膚科学講座 講師)
演者:日浦 梓 先生(帝京大学医学部皮膚科学講座 助教)
講演2「乾癬治療のセカンドエフォート~地域で支える乾癬治療とは?~」
座長:鎌田 昌洋 先生(帝京大学医学部皮膚科学講座 教授)
演者:菅井 順一 先生(菅井皮膚科パークサイドクリニック 院長)
パネルディスカッション
開業医での乾癬バイオ製剤使用に関する疑問解消
司会:鎌田 昌洋 先生
パネリスト:藤本智子
菅井 順一 先生
岡田 裕之 先生
村松 正法 先生(ねりま皮フ科クリニック)
開会挨拶 大嶋 雄一郎 先生(愛知医科大学皮膚科学講座 特任教授)
講演 1 座長:大嶋 雄一郎 先生(愛知医科大学皮膚科学講座 特任教授)
「多汗症の疾病負荷と治療評価の意義 ~一人ひとりの悩みに応えるために~」
演者:藤本 智子 先生(池袋西口ふくろう皮膚科クリニック )
講演 2
「原発性腋窩多汗症治療に対するセカンドエフォート ~患者と考える治療とは~」
演者:菅井 順一 先生(菅井皮膚科パークサイドクリニック 院長)
講演 3
「患者さんに寄り添う多汗症診療 ~チェックシートを活用した問診・指導のポイント~」
演者:小林 理美 先生(まい皮膚科クリニック 院長)
パネルディスカッション
「実臨床での治療評価活用検討 ~よりよい診療の提供のために~」
パネリスト:藤本 智子 (池袋西口ふくろう皮膚科クリニック 院長)
菅井 順一 先生(菅井皮膚科パークサイドクリニック 院長)
小林 理美 先生(まい皮膚科クリニック 院長)
閉会挨拶 藤本 智子 (池袋西口ふくろう皮膚科クリニック 院長)
会 場:科研製薬株式会社本社 地下1階 仁科倶楽部
日 時:3月8日(土)18:30~19:30
18:30~18:50
演 題:エクロックゲル塗布方法の最適解は? ~ぐーりぐり法を用いた検討~
演 者:池袋西口ふくろう皮膚科クリニック 院長 藤本 智子
18:50~19:30
ディスカッション「クリニックにおけるSNS運用について」
司 会:池袋西口ふくろう皮膚科クリニック 院長 藤本 智子
小杉町クリニック 院長 稲澤 美奈子 先生
【講演1】もしかして酒さかも?赤ら顔の患者さんに聞くべきこと
座長:藤本智子
演者:木村 有太子 先生 順天堂大学医学部 皮膚科学講座
【講演2】多汗症診療のセカンドエフォート
座長:藤本智子
演者:菅井 順一 先生 菅井皮膚科パークサイドクリニック 院長
【講演3】ノンアドヒアランス患者さんへのアプローチ
~成功の鍵は治療見直しと患者教育~
座長:藤本 智子
演者:深野 祐子 先生 めぐろ皮膚科クリニック 院長
【パネルディスカッション】酒さ・ざ瘡 症例ケーススタディ
座長:堀内 祐紀 先生 秋葉原スキンクリニック 院長
パネリスト:河合 徹 先生 成増駅前かわい皮膚科 院長
佐治 なぎさ 先生 なぎさスキンクリニック尾山台 院長
清水 理会 先生 しみず皮膚科 院長
葉山 愛弥 先生 吉祥寺まなみ皮フ科 院長
八十島 緑 先生 アリオ北砂皮フ科・アレルギー科 院長
【講演1】 押さえておくのはこれだけ!~多汗症の診断・治療のポイント~
演者:藤本 智子
【講演2】 言い出せないだけ?~冬でも効果的な診察のコツ~
演者:石田 和加 先生 わか皮ふ科クリニック 院長
【パネルディスカッション】
進行:堀内 祐紀 先生 秋葉原スキンクリニック 院長
パネリスト:藤本智子
石田 和加 先生
稲澤 美奈子 先生 小杉町クリニック皮膚科形成外科 院長
2025年2月13日 東京科学大学の病診連携の重要性について、お招きいただき演者として講演の機会をいただきました。今回は乾癬をテーマとした勉強会でした。現在乾癬については、外用薬、紫外線治療から生物学的製剤、分子標的薬といった全身療法まで多様な治療が登場しており、軽度から重度までの治療が幅広くできるようになりました。当院でもしっかり連携をして乾癬の治療を行っていこうと思います。
座長:竹下八菜先生 東京科学大学大学院医歯学総合研究科 皮膚科学分野
演者:藤本智子 池袋西口ふくろう皮膚科クリニック
演者:小田充思先生 東京科学大学大学院医歯学総合研究科 皮膚科学分野
特別講演座長 沖山奈緒子先生 東京科学大学大学院医歯学総合研究科 皮膚科学分野教授
特別講演演者 佐野栄紀先生 佐野皮膚科院長/高知大学医学部 皮膚科学講座 特任教授
2024年11月17日 NPO法人多汗症サポートグループさんが、多汗症weekリアル交流会を開催され、講師として参加させていただきました。講演はwebでしたが、多くの質問もあり、会場ではみなさんで盛り上がっている様子が伝わってきました(#^.^#)
みなさんひとりひとりに最適な治療や、組み合わせが見つかることを祈念して、当院でも提案をさせていただきたいと思います。皆様ありがとうございました。
2024年11月16日 第88回日本皮膚科学会東京支部学術大会にてイブニングセミナー1
エキスパートが解く 紫外線療法の実用ということで当院でも使用しているエキシマライトの講演を行いました。
講演1座長 順天堂東京江東高齢者医療センター 皮膚科科長・教授 植木理恵先生
講演1演者 防衛医科大学校 准教授 端本宇志
講演2座長 帝京大学医学部皮膚科学講座 主任教授 多田弥生先生
講演2演者 池袋西口ふくろう皮膚科クリニック 藤本智子
LEDライト搭載で圧倒的に治療時間が短縮しました。アトピー性皮膚炎、白斑、尋常性乾癬といった皮膚科に多い疾患から、痒みがなかなか治らない疾患まで非常に幅広い疾患に対応ができる副作用はない保険適応の治療機器になります。端本先生のお話しもお聞きして、ますますエキシマライトの魅力が広がりました。
2024年9月15日は日本ボツリヌス治療学会において、シンポジウムの演者を務めました。
座長:柳馬場武田クリニック 所長 浅沼光太郎先生
こんの神経内科・脳神経外科クリニック 紺野敏昭先生
演題1:柳馬場武田クリニック 所長 浅沼光太郎先生
演題2:池袋西口ふくろう皮膚科 藤本智子
演題3:昭和大学医学部リハビリテーション医学講座 教授 川手信行先生
講演4:やさしい目のクリニック 院長 木村亜紀子先生
本学会は、主にボツリヌス毒素製剤を扱う神経内科、眼科、リハビリテーション科などの先生方が開催される会で、皮膚科は参加されていませんでした。皮膚科では多汗症や、美容の施術で用いられる製剤ですが、その他にも非常に幅広く用いられるなくてはならないボツリヌス毒素製剤の適正使用について、考えるシンポジウムとなりました。
2024年9月19日、東京医科歯科大学の皮膚科、歯科の先生、地域の連携皮膚科、歯科の先生方が集まり、PPP:掌蹠膿疱症について考える連携の会が行われ、パネリストとしてお招きいただきました。
Session1 掌蹠膿疱症 皮膚科・歯科からの講演
座長:東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科皮膚科学分野教授 沖山奈緒子先生
演者:東京医科歯科大学 皮膚科 助教 竹下八菜先生
演者:きくち歯科医院 院長 菊池重成先生
Session2 掌蹠膿疱症の病診連携を考える
司会:東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科皮膚科学分野教授 沖山奈緒子先生
パネリスト:東京医科歯科大学 皮膚科 助教 竹下八菜先生
きくち歯科医院 院長 菊池重成先生
池袋西口ふくろう皮膚科クリニック 藤本智子
掌蹠膿疱症は、手のひら、足のうらに、米粒くらいの膿をもった白いぶつぶつ(膿疱)がでます。悪化するとぶつぶつが増加して炎症、痒み、痛みを引き起こします。時に胸部や鎖骨の骨や関節痛が起こることがあります。要因は不明ですが、少なからず歯の感染症が関与していることがある疾患です。信頼のできる歯科の先生との連携は非常に大切であります。治療は近年生物学的製剤も登場し、今まで治療困難であった方にも十分な効果が期待できます。
当院も、日本皮膚科学会より乾癬分子標的薬使用承認施設に認定されました。https://www.dermatol.or.jp/modules/biologics/index.php?content_id=4
掌蹠膿疱症は診断が大切です。大学病院や歯科との連携をとりながらよりよい診療につなげていきたいと決意を新たにした会でした。
2024年9月10日 鎌倉市医師会の学術講演会生涯教育講座にて、汗の疾患について他科の先生方と理解を深める機会をいただきました。
座長:鎌倉かまりんヒフクリニック 院長 福永有希先生
演者:池袋西口ふくろう皮膚科クリニック 藤本智子
鎌倉には、海が身近にあるので、海由来の皮膚病が来院されるとのことで大変興味深いお話しを伺えました。カツオノエボシ、ゴンズイ、プランクトンによる皮膚炎など、池袋ではほぼ見ない疾患です。湘南の違った風を感じた勉強会でした。お世話になりました。
2024年9月1日は、第42回美容皮膚科学会総会・学術大会が名古屋にて行われました。前日から引き続きの学会でして、近年美容医療の高まりを受けて非常に成長著しい学会であります。その中でも皮膚科の先生の参加も多い本学会では、根拠をもととした美容医療を真面目に考える先生方が集まる学会です。私は『総合的に診る 多汗症診療の最適解を感がる』との題名で、近年普及を遂げた多汗症診療についての内容で講演を行いました。
座長: 東京医科大学茨城医療センター皮膚科 教授 川内康弘先生
座長:愛知医科大学皮膚科学講座 教授 渡辺大輔先生
講演1:東京医科歯科大学皮膚科 助教 飯田忠恒先生
講演2:池袋西口ふくろう皮膚科クリニック 藤本智子
発汗学会に引き続き本学会も、台風直撃の影響で現地参加が叶わず、本当に残念でした。数年前から準備を進めてこられた藤田医科大学ばんたね病院の先生方、本当にお疲れ様でした。
2024年8月30,31日と、第32回日本発汗学会総会に参加しました。今年は名古屋で行われ現地で参加する予定が、台風で29日から東海道線が運休してしまったために、残念ながらの現地とwebとのハイブリッド開催となりました。
8月31日モーニングセミナー1
座長:金沢医科大学脳神経内科 主任教授 朝比奈正人先生
座長:長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 皮膚病態学分野 教授 室田浩之先生
演者:飯田市立病院病理診断科 部長 佐野健司先生
演者:池袋西口ふくろう皮膚科クリニック 藤本智子
今年は、モーニングセミナーの演者として、多汗症患者さんの困りごとと、その困り具合を表現できるのに使える質問票の作成とその内容についてのお話しをさせていただきました。
急遽のハイブリッド開催となりましたが、発汗について真面目に考える濃密な2日間で、日本中の先生方の会合となりました。
2024年8月14日 多汗症の記事について取材が「時事ドットコム」に掲載されました。
「夏は特につらい」日常生活阻む汗◆悩み伝わらない…多汗症のいま【時事ドットコム取材班】:時事ドットコム (jiji.com)
多汗症は、「自分だけ汗が多い」「汗の悩みは人に相談できない」「汗のことが心配で人間関係に集中ができない」などからひとりで悩んでいる方が多くおられます。クリニックでは、そのような方が多く来院されますし、お悩みが解決できるように治療も提案しています。
しかし、同様に悩む人はほかにも多くいて、悩みを共有することが時に治療以上に前向きな気持ちに変わることも少なくないです。記事にはNPO法人「多汗症サポートグループ」のお話しもでています。「多汗症サポートグループ」では、患者さん同士がオンラインで話し合ったり、そこで得た力を次の悩んでいる方のために公開したり、とてもやさしい活動をされております。https://npo-hsg.org/
“たかが汗をかえていく” すばらしいメッセージを発信され続けています!当院も微力ながら応援をしております!
2024年7月26日 【医師監修】気になる脇汗、どうしている?治療&セルフケア
の記事監修をしました。
【医師監修】気になる脇汗、どうしている?治療&セルフケア (attenir.co.jp)
今年も暑い‼ 汗は大切ですが、多すぎる汗と快適に向き合うためできることを考えてみました。ご一読ください。
2024年7月17日
司会:ラジオパーソナリティー 藤元由紀様
演者:池袋西口ふくろう皮膚科クリニック 藤本智子
悩まず相談 汗の診療を受けたいと思ったら ~脇汗を中心に~
の講演演者を行いました。事前Q&Aに多くの質問をお寄せいただきありがとうございました。
2024年7月10日22時半ごろから、ラジオNHKジャーナルのなかの、医療健康コーナーに出演しました。テーマは「多汗症の実情と治療の最新事情」でして、多汗症についてどう考えるといいのか、最近でてきた治療について限られた時間ではありましたがご紹介しました。夜遅くにもかかわらず、たくさんの質問ありがとうございました。全ての質問にお答えできませんでしたが、本当にありがとうございました!
多汗症、無汗症で困っている人だけでなく、周囲の人にも正しい理解が広がることが大切ですね。
2024年7月10日には、埼玉医科大学皮膚科 教授 常深祐一郎先生にお招きをいただき、
第10回 毛呂山皮膚科懇話会にて、特別講演の演者を務めさせていただきました。
座長 柴崎皮膚科医院 院長 柴崎 淳夫先生
演者 池袋西口ふくろう皮膚科クリニック 藤本智子
常深先生から頂きました、発汗の診療の再考 の宿題を考えて、私も大変勉強になりました。埼玉医科大学皮膚科、連携の皮膚科の先生方、お世話になりました。
2024年7月7日、昨日の線状降水帯の大雨から一転、36℃を超える晴天の猛暑、めずらしくお天気の七夕を迎えましたが、本日は科研製薬主催の汗の日web市民公開講座、多い?少ない?知っているようで意外と知らない汗のはなしということで、講演の演者をつとめました。
NPO法人多汗症サポートグループから、柴田広明さん、山形想さんも登壇され、ご自身の経験と現在の心境についてお話しされました。お二人とも多汗症に悩んだ経験をお持ちですが、友人や先輩、家族からの理解を契機に、今度は自分以外の多汗症で悩む人のための活動をされているという立場でチャレンジされていることが共通しており、非常に素晴らしかったこと、またお二人の表情から、今度は理解者になると決めた故の充実した現在の地点がうかがえました‼
すべての多汗症で悩む患者さん一人一人に、最適な答えを‼と七夕の日に願いを込めました🎋


