第14回トータルアンチエイジングセミナー Session3腋窩多汗症治療
2018年11月4日は、株式会社JMECさんが主催する、第14回トータルアンチエイジングセミナーに参加、講師を務めさせていただきました。
国際フォーラムで行われた勉強会で、形成外科、美容皮膚科の第一線で診療されている先生方がさらにスキルアップを目指す勉強会でした。今まで皮膚科の学会に参加することがほとんどであったので、形成外科、美容皮膚科で、しわたるみに対して最先端の機器を使った講演や、ヒアルロン酸などの注入をリアルタイムで見て勉強ができるこのような勉強会は非常に新鮮でした。
今回、多汗症・腋臭症の治療に『ミラドライ』という治療機器が以前からあるのですが、その機器が医療機器として2018年に国内承認されたため、腋窩多汗症・腋臭症についての総論パートを私が、そして実際に日々使用されている実践編として こまちくりにっく院長 藤本卓也先生が担当となり講演をさせていただきました。
治療の選択肢が増えることは非常に患者さんにとって喜ばしいことと思います。色々な治療法の中でなにが最適か、治療をする側の医師が知らなくてはいけないことも今回学べました。今後の診療にも役立てていきたいと思います。
私たちの長年のサポーターのおかげで、私たちはあなたの健康の本質的な問題について貴重な知恵を提供し、あなたの健康の旅をサポートすることができます.スポンサーの助けがなければ、私たちは今日のようにはなっていないので、このスポンサーが提供する素晴らしいプラットフォームに少し注意を払いたいと思います. SlotoGate でゲームの世界へのドキドキする旅を体験する準備をしてください。無限のゲームの選択肢から選ぶことができます – 古典的な https://slotogate.com/pt/table-games/video-poquer/ または革新的なボーナス ラウンドを探索しますが、それだけではありません。このプラットフォームが提供するその他の機能をご覧ください。
左からセイコメディカルビューティークリニック 曽山先生、秋葉原スキンクリニック 堀内先生 、湘南藤沢形成外科クリニックR 山下先生、株式会社ジェイメック 西村社長、和歌山県立医科大学皮膚科学教室 病院教授 山本先生、東京女子医科大学 名誉教授 川島先生、クイーンズスクエアメディカルセンター 尾見先生、天神皮膚科形成外科 加王先生、ふくろう皮膚科 藤本
2018年7月の取材 多汗症 発汗機能 脂漏性皮膚炎など
毎日暑いですね。みなさんも夏バテ気味ではないでしょうか? 私も少しだるさの残る日々が続いています。
連日の記録的な猛暑で、熱中症の特集が組まれ、新聞やテレビでも毎日のように取り上げられています。
当院も汗の疾患の方を多く診療で拝見することが多いため、夏になると関連した取材を受けることがあります。診察でも伝えきれないことを記事にしていただきましたので、リンクをつけて保存したいと思います。
◉月刊クレデンシャル 知っているようで知らない疾患のガイセツ file_101 ‘多汗症’
◉Fole みずほ総合研究所 抗老化寺子屋 第56回 夏場を乗り切る上手な「汗」の書き方
また、赤ちゃんからご高齢の方までのクリニックで、赤ちゃんの雑誌からも依頼を受けたことはとてもうれしいです。
今回は、パパの頭のふけ、かゆみの相談でした。
◉月刊赤ちゃんとママ パパの健康相談室 ‘脂漏性皮膚炎’
この猛暑の夏は、今まで以上に体調管理に気を付けていきたいです。
第117回 日本皮膚科学会総会 教育講演18 発汗診療
先週の6月1日午後と2日の診療を休診とさせていただきご迷惑をおかけしました。今年の皮膚科学会総会は広島大学の秀道広会頭のもとで行われ、
私は2日の午前中に教育講演18の座長、演者を務めてきました。昨年に引き続き総会での発表と今回は座長という大役をいただき、大変緊張する時間となりました。
今回はヒトの発汗機能について長年にわたる研究を行われてきた 大阪国際大学人間科学部スポーツ行動学科教授 井上芳光先生💦、発汗の専門外来を設置し診療を行っている愛知医科大学から柳下武士先生💦、蕁麻疹について精通されて、汗と蕁麻疹の深い関係などに造詣がある神戸大学皮膚科の福永淳先生💦、汗が関わる皮膚炎の関係について汗や汗をつくる汗腺の研究を精力的に行われている長崎大学教授室田浩之先生💦、(+ふくろう皮膚科から藤本)の講演でした。
ヒトの汗腺機能は鍛えられるものであり、発汗を避ける生活をしていると発汗機能が衰えてきますが、下肢からその順番は始まり徐々に上半身にむかっていくことは非常に示唆に富むと思いました。空調の効いた生活で汗を避けて生活をしていると、発汗機能が残る上半身優位の多汗という状態になることもあるということです。ただ、運動を続けると年齢を問わずに発汗機能は回復してくることもわかったので、筋トレと同じように発汗トレーニングは行っていくべきであり、適切な汗のかき方を目指すということが大切であると改めて認識しました。
とはいえ、徐々に蒸し暑い日も多くなり、当院では多汗症の患者さんが汗を止めたいということで来院されています。都市型の社会、温暖化、汗に対する不寛容な空気など、色んな社会的背景から多汗を苦にされる方は増えていると実感しています。患者さん一人一人に合わせた治療の提案をしていきたいと思いました。
他にも広島では皮膚の勉強のアップデートをしてきました。日々の診療に役立てていきたいと思います。
広島ではゆかたで街に繰り出すお祭りが行われていて、とってもにぎやかでした。代り映えのないポーズですね。黒くてみえません。
大学の医局の先生方と、なぜか大阪風お好み焼きをこの後食べに行きました。おいしかったです。
院長 藤本 智子
手足の多汗症の治療 イオントフォレーシス増設しました
気温が上昇してきて花粉症シーズンに入りました。と、同時に掌蹠(しょうせき)多汗症=手のひら、足の裏の多汗症の方も、本格的に手足の汗にお悩みの季節になってきました。
多汗症の治療については、段階的なアプローチが必要ですが、掌蹠多汗症の治療選択肢の中で水道水イオントフォレーシス療法は、週1回程度の継続通院をしていただくと、10回以内で一定の効果がみられてきます。当院では通院の患者さんが多くお待たせすることがありましたので、イオントフォレーシス療法を同時に3人治療できるように増設し、予約枠を時間ごとで設けて利用しやすいように改善しました。
今後も診療上の改善点については検討し、適宜解決していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
院長 藤本智子
今日の診療指針 2018 執筆担当をしました
各病院に1冊はある ‘今日の診療指針’。今年で60周年を迎え、毎年、内容を変えて改訂版がでる書籍です。あらゆる科の疾患が網羅されており、診療の現場ではかかせない辞書のような存在です。
このたび、2018年度版今日の治療指針 全執筆者1127人の中の一人として 「汗疱、あせも、わきが、多汗症」のテーマについて担当しました。
まだまだ多汗症は医療の中では認知度が低い疾患です。より多くの医療機関、医師が患者さんの診療を行えるよう、熱い願いを込めて執筆しました。
そして、できあがった書籍がクリニックに届きました!表紙は ☆ゴールド☆ さすが60周年ということでゴージャスです。
ゴールドのぴかぴか表紙に怪しい影が。。。。。撮影している自分自身ですね。。。。。残念ゴージャスじゃない!
2018年の仕事始め、汗の診療に長年携わってきた身としては、大変うれしいお仕事の完成からスタートになりました!
院長 藤本 智子